綛(カセ)状で染色する方法です
染色前後の行程や染色時の綛糸の扱いに手間がかかりますが、ムラが少なく原糸の風合いを維持しながら染めることができます。
糸種:綿、レーヨン、ポリエステル系各種、
ナイロン系各種
ペーパーヤーン(和紙)
設備:常圧噴射染色機
200kg~15kg(小口用のぞく)
高圧用詰込キャリア
カセ糊付け加工機
原糸を綛(カセ)にあげる。
染色機内のスピンドルに手作業でかけていく。
染液がポンプでスピンドルに送られ、
スピンドルの孔から噴出し、綛(カセ)を伝って落下する。
スピンドルは回転しムラなく均一に染まる。
脱水、乾燥し、全検査しながら梱包し、出荷。
※また経糊をつける場合は染色行程後脱水し、糊付後乾燥する。
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