○アゾ染料規制について 2016年4月施行
→還元分解によって発ガン性アミンを生成する特定アゾ染料の使用規制
対象24物質、規制値は30ppm
還元分解によって発ガン性アミンを生成する特定のアゾ染料
繊維中の染料(例えばベンジジン染料)
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汗などによって繊維表面上に出てくる
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皮膚へ移動
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生体内へ拡散する(皮膚バリア機能を通過)
体内で酵素による還元的アゾ開裂の可能性
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アゾ基が分解することにより発ガン性を起こす可能性がある。
●アゾ染料は種類が豊富で安価(世界市場に占める割合 約65%)
●これらアゾ染料の一部に発ガン性またはそのおそれが指摘される特定芳香族アミンを生成する
可能性がある。→ほとんどのアゾ染料は安全です。
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